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品質、出荷量は全国トップレベル! 色も形もさまざまで美しい、飯山のシャクヤク

おうちをお花で華やかに。飯山産の芍薬(シャクヤク)はいかがですか?
雪国・飯山で栽培されている芍薬はなんと62品種!
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[この記事は2018年6月6日に公開したものを再掲載しています]

おいしい米や野菜はもちろん、花の栽培も盛んな飯山市。中でも5月中旬~6月上旬に出荷される「シャクヤク」は、全国トップレベルの出荷量なのだそうです。

市内のあちこちで美しく開いた大輪のシャクヤクを目にし、写真を取りたくなって、花卉専門の「太田農園」に連絡すると、「ちょうど花摘み作業をしているのでどうぞ」ということで行ってきました。

「シャクヤクはつぼみの状態で出荷するので、基本的に芍薬畑には咲いてるシャクヤクはありません」とオーナーの太田和明さん。

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とはいえ、上の写真はシャクヤクのお花畑! 実は出荷が終わって一部残してある花や、試験的に栽培している花などが畑で咲いていて、これから花だけをすべて摘み取るとのことです。

飯山市の農家では、なんと60品種ほどのシャクヤクを栽培しているそう。いろいろな品種を栽培し、品種によって収穫時期をずらしながら出荷します。ちなみに一品種は約3日間ほどで収穫・出荷終了となるとか。

シャクヤクを栽培している農家は多いのですが、太田農園のように花専門でやっている農家は飯山市内で数軒のみだそうです。

農園で美しく開花したシャクヤクを見せてもらいました

白が清楚で華やか。品種名は「白雪姫」。ブライダル用にも人気なのだそうです。

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淡いピンクがやさしげな「信濃の春」。

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一見バラにも見えますが、これもシャクヤク。「ポーラフェイ」という品種。

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白い花びらの一部がピンク色に染まっている「氷点」。ドラマティックな品種名の由来が気になります。

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こちらはスタンダードな品種の「夕映」。

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華やかで色で丸っこいフォルムがかわいい「コーラルチャーム」。

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色も形もさまざまなシャクヤクにうっとりしながら、みずみずしい花びらの質感や香りも堪能。きれいな花に囲まれると、幸せな気分になれますね。

最後にシャクヤクの切り花を楽しむコツを太田さんにお伺いしました。

「シャクヤクは水を多く吸うので、花びんの水は多めに。つぼみの状態で葉を取りすぎると開かなくなることもあるから気をつけて」とのことでした。

「出荷量も多いですが、飯山のシャクヤクは品質にもこだわっていますよ」と太田さん。

きれいなシャクヤクを見かけたら、「飯山のかな?」と思い出してください。

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